8月5日(金)19時〜20時に、初めての「こじかたり-What is ART-」を開催しました。「こじかたり」は、ボランティアサポーターである「こじか隊」の方々が、Reborn-Art Festivalに関わるアーティストやスタッフなど専門家の話を聞きながら、フェスティバルを知り、楽しみ方を学べ、多様な方と交われる場です。
今回は、Reborn-Art Festivalのアートキュレーターであり、ワタリウム美術館館長の和多利恵津子さんに、アート作品の背景や裏話を一問一答方式で聞く会を開催しました。
はじめにReborn-Art Festivalが石巻を拠点にしている背景、今回の展示範囲が幅広い理由、地域との方とのつながりの深まりなど、計画書や企画書だけではわからない本質的なお話をいただきました。
その後は、こじか隊からの一問一答タイム。例えば・・・
Q、ギャレスムーワの作品の一つは木の枠しかないが、その意味って何ですか?
A、アーティストが現地調査した時に、各浜に神社があり、鳥居があることに注目した。その日本の大工の技や思想にリスペクトし作品に反映させた。(要約)
Q、アーティストを選んだ基準は?
A、この街で起きた震災のことを受け止め、土地や人と繋がれる人間(アーティスト)を選んだ。(要約)
などなど、一つ一つの作品やアーティストに関わることから、全体のテーマに関わるものまで、8つの質問にお答えいただきました。
裏話も知れる「こじかたり」に参加したい方は、まずは「こじか隊」にご登録ください。
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