2017年を迎え、いよいよ本祭が近づく中、参加アーティストもどんとん視察にやってきています。

参加アーティストの中には海外在住の方もいらっしゃいますが、丁度年末年始の帰国を利用して来石の方も。今年第一弾のアーティスト視察は、さわひらきさん。今回のミッションは、作品の設置予定である洞窟の実測です!

ヘルメット、軍手、汚れても良い服(…でもない)の準備をして、途中でライトを購入し、いざ現場へ

新年早々、かなりエキサイティングな感じです。大きさを確認するだけではなく、足下や壁面の様子や、撤去しなければいけないようなゴミがないかなどをみていくうちに、どんとん奥へ…。

今までは夏に視察をしていることが多く、植物の有無や日差しの関係もあって、また違う洞窟の印象に出会えました。ライトをもっているのがさわさんです。

こけが生えていたり、岩肌がキラキラしていたり…。生まれて始めての近距離での大量のコウモリに驚きつつ、洞窟内のあらゆる状況を必死に観察。

じっくり洞窟に向合い収穫も多かったようです。帰りの車の中、ほっとしたのか、温かい場所に落ち着いたからなのか、「スキーの帰りみたい」とひとこと。エキサイティングな後って、こういう感じですよね。

この場所だからできることが、どんな形で作品に現れるのかとても楽しみです。