3月22日(水)に都内で開催した記者発表にて、Reborn-Art Festivalが新たに「牡鹿ビレッジ」と「桃浦ビレッジ」という2つの施設をつくることを発表いたしました。詳細は追って本サイトで発表していきます。

 

牡鹿ビレッジ

2017年夏、牡鹿(おしか)ビレッジはReborn-Art Festivalのコンセプト「生きる術」を体現する場として、牡鹿半島のある浜から始まるプロジェクトです。 人が出会い、新しいなりわいが生まれ、様々な循環が生まれる場所を地域住民の皆さんと共につくっていきます。牡鹿半島の海と山に寄り添い、地域の価値を再発見し、活かし伝えていくためにいくつかの施設を準備する予定です。

<ビレッジ内のプログラム>
・インフォメーションセンター(半島の案内所)
・浜のお母さんたちによる食堂「浜キッチン(仮)」
・気軽に立ち寄れるカフェ
・展示やイベントのためのスペース
・自然の中でアート作品、石巻・東北の食材をつかったシェフたちの料理を楽しめるレストラン「浜のレストラン(仮)」

「牡鹿ビレッジ」模型(イメージ)

「牡鹿ビレッジ」内「浜のレストラン(仮)」模型(イメージ)

 

桃浦ビレッジ(会員制宿泊研修施設)

桃浦(もものうら)ビレッジは、現在でも平地が残る山裾部分に着目し、持続可能な場を集落に生み出すべくかつて段々畑として利用された里山を活用するプロジェクトです。人が人と出会い、人がありのままの自然に出会う場として、人々に愛される”ビレッジ”になることを目指しています。持続可能な場所をつくるには、元々の住民の皆さんの「生きる力」に加え、新たに集落へ入ってくる人々の「気」のような、「想い」のようなものが必ず必要になると信じています。その生きる力と人々の想いが交差する場所、それが桃浦ビレッジです。かつてあった里山をみんなで復活させていくプロセスのなかで、人々は暮らしの知恵や楽しみ方を学んでいきます。繰り返し訪れることで、普段の生活では学ぶことのできない生きる力、生きる術を会得していく、そんな場所にしていきます。

「桃浦ビレッジ」イメージスケッチ

開業:2017年7月オープン予定(管理棟(仮称))
2017年7月22日〜8月上旬で建設(タイニーハウス2棟)

収容人数:約 10 名(管理棟) 各 4 名(タイニーハウス)

利用方法:
・会員制宿泊研修施設のため、会員登録をしてくださった方のみ宿泊可能です。
・ここでしか体験できない海と山の楽しみ方を学ぶプログラムや、海と山での暮らしの知恵を学ぶプログラムを提供する予定です。
・学校の自然教育や企業の研修の場としてもご利用いただく予定です。