Reborn-Art Festivalの開催に向けて、手入れの行き届かない森を間伐し、漁村とその里山を持続させる場として、桃浦ビレッジの整備が始められています。桃浦ビレッジは、都市部では遠ざけられている身の回りの資源と直接的に関わりあって暮らしを組み立てていくことを学ぶ研修の場であり、管理棟である「メインハウス」と4名程度がとまれる宿泊連「タイニーハウス」から成ります。今回、そのタイニーハウスの建設自体を森と浜をつなぐ場、学びの場とするために、このサマースクールが企画されました。メインハウス[設計アトリエ・ワン]にとまりながら、タイニーハウス2棟を設計者である若手建築家チーム[dot architects / satokura architects]とともに、地元の大工さんに学びながら建設します。また地域の林業ネットワークの再生の試みとして、タイニーハウスの建設には、地元森林組合やボランティアとともに伐採・製材した敷地に植えられていたスギを活用します。桃浦の海と森と建築を一度に楽しめるサマースクールです。

プログラム内容| 期間中は、タイニーハウスの建て方を屋根施工などの木工事を行います。進捗にあわせて内装・外装仕上作業も実施します。また、会期最終日には、漁に出て獲れた魚を料理する「浜の昼食会」を実施します。

日程| 2017年7月23日(日)〜29日(土)6泊7日
場所| 桃浦ビレッジ
参加費| 30,000円 — 1週間の生活費(食費・宿泊費・光熱費)、作業保険が含まれます。
募集人数| 10名
募集期間| 〜 7月20日(木)

主催| 一般社団法人Reborn-Art Festival/一般社団法人APバンク
共催| 筑波大学
事務局| 筑波大学芸術系 貝島桃代研究室/佐藤布武研究室
問い合わせ| tel: 029-853-2718 / mail: momo.no.village@gmail.com
Facebook| https://facebook.com/momonouravillage/

詳細はチラシ(PDF)をご確認ください。
momonoura_summerschool