2017年夏、牡鹿半島のシカの問題に取り組むReborn-Art Festivalの活動として石巻市牡鹿半島小積浜に生まれたシカの解体処理加工施設「株式会社フェルメント」より、小野寺望氏のブランド「アントラークラフツ」初のシャルキュトリセット(シカ肉と牡鹿半島の恵みによる加工品)販売のお知らせです!

Reborn-Art Festival2017にて荻浜に期間限定でオープンしたレストラン「Reborn-Art DINING」にゲストシェフとして牡鹿半島の恵みを存分に活かしたシャリュキュトリコースをご提供いただいた、兵庫・芦屋の「メツゲライクスダ」の 楠田 裕彦氏とのコラボ商品です。

以下、 アントラークラフツページより
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ニホンジカの食猟師である宮城・牡鹿半島の「アントラークラフツ」 小野寺 望 (Nozomu Onodera)と、日本を代表するシャルキュトリの職人である兵庫・芦屋の「メツゲライクスダ」楠田裕彦さんによる、牡鹿半島の自然の恵みからつくるシャルキュトリを、1年を通じて不定期の限定販売をいたします。
ふたりの思いを詰め込んだ「牡鹿半島のシャルキュトリセット」。
まずは5月編の販売をいたします。
株式会社フェルメント アントラークラフツ 小野寺望
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「自然の中で動物の命をあますところなくいただく」という考えを大切にしてきた小野寺さんと、伝統的な食肉加工の保存技術を通じて日々の食卓の文化を追求してきた楠田さんは、震災後のさまざまな活動を通して、牡鹿半島の自然の中、交流を重ねてきました。

昨年、ニホンジカの解体処理と牡鹿半島の自然の恵みを伝える拠点の「アントラークラフツ」に小野寺さんが加わったとき、「シャルキュトリで牡鹿半島の自然の豊かさを発信しましょう」と楠田さんから提案をいただきました。
牡鹿半島を熟知した小野寺さんが採取する山菜、樹々、木の実。その自然の恵みから風景を思い、楠田さんがニホンジカの肉をベースとしたソーセージやテリーヌ、パテなどをつくります。

ヨーロッパ各地で何百何千とある食肉加工技術とレシピ。それはその土地の風土を愛し、食文化を育んできた人たちの宝物です。これから100年後にこのレシピが受け継がれるように。そして自然の豊かさが守られるように。この春、牡鹿半島で小野寺さんと楠田さんとのダイアローグが始まりました。

小さな取り組みですが、新しい文化を創造する挑戦です。

日常で交わす「いただきます」の一部になれるよう、みなさまに応援していただければ幸いです。

<セット内容・原材料>
・ニホンジカのテリーヌ ― 牡鹿半島のタラの芽
鹿肉、豚肉、生クリーム、山菜、卵、エシャロット、ほか
・ニホンジカのソーセージ ― シドケとコゴミ
鹿肉、豚肉、山菜(コゴミ、シドケ)、食塩、香辛料、ほか
・山椒とニホンジカのゼリー寄せ
鹿肉、山椒、ゼラチン、食塩、香辛料、ほか
☆重量や山菜の種類は、変更になる場合がございます。予めご了承ください。

<セット価格>
¥5,870(税込)
☆BASEの決済の際に、別途送料がかかります。
☆ヤマト運輸のクール便で手配いたします。

▼詳細はこちらよりご覧ください。
https://www.facebook.com/antlercraftsbynozomuonodera/

▼販売サイト
https://kurkku.thebase.in