リボーンアート・フェスティバルも51日間の会期のちょうど半分を向かえました。8月に入っての連日の降雨にかかわらず、ご来場いただく方も日々増えてきました。本当にありがとうございます。

しかし、連日の降雨により、特に牡鹿半島エリアの作品へアクセスする道や、作品周辺の何箇所かがたいへんぬかるんでおり、みなさんの靴が濡れたり、汚れるケースが目立っています。

すこしでも晴天が続けば地面は乾いてきますが、天気予報によると、まだしばらく雨が断続的に続きそうです。なんでも何十年ぶりかの8月の長雨のようです。私たちとしては、みなさんが鑑賞しやすい環境を整えるよう最善を尽くしていますが、雨が降り続く状況では、ひどいぬかるみに対してできることや、対策の効果が限られているのが現状です。

このような状況ですので、晴天が数日続くまでは、長靴等の水につよい靴でお越しいただくことをおすすめしたいと思います。また日々、断続的な雨に見舞われていますので、雨カッパをご用意いただくと、アート作品のある散歩道を風景を楽しみながら散策できます。牡鹿半島の雨の景色はおもむきがあり、例えば鮎川エリアでは、ひろがる青い海の上に立ち込める白い霧とその向こうに浮かぶ金華山の景色は幻想的で、苦労して見にいく価値がある風景です。装備が揃っていれば、雨だからこその景色を楽しむことができます。

自然とのつながりを強く意識して向き合っていくことがテーマの一つであるリボーンアート・フェスティバル。天候状況をみながら、これから後半、クロージングまでを一層盛り上げていきたいと思っています。あと25日。引き続きご理解とご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

リボーンアート・フェスティバル実行委員会 事務局


<参考>ぬかるみのひどい場所
・C1 旧桃浦小学校跡
・C6 牡鹿ビレッジ 灯台への道入口 〜 貝殻の入江
・荻浜駐車場
・D2 のり浜

↓ 8/15の牡鹿ビレッジ C6 の作品に向かう道の途中です。水はけが悪い部分に大きな水たまりができています。写真右側の水たまりの端を通るか、中央部分の木の板を通るかする必要があります。

↓ 8/15ののり浜 D2 の作品に向かう道の途中です。下り坂ですが、道がぬかるんでいます。滑りやすい状況であり、また通常の靴では汚れてしまいます。